詩人 加島祥造から会社経営について学んだこととは?

松本顧問
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私が会社経営していた時に理解しておけばよかったと思う詩を紹介します。

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伊那谷の老子 

君はどっちだね!
地位が上がるためには、そして
収入や財産をふやすためには
自分の体をこわしたってかまわないかね?
それとも自分の命を大切にしたいかね?
自分の生きる楽しさを犠牲にして
名誉や地位を追う者は、実は
いちばん大切な「何か」を取りそこねているんだ
マネーをひたすらためこむ者は、実は
大損をしているのさ。
いま自分の持つもので満足する人は
デカイ顔でいられるんだ。
まあこんなところで充分だと思う人は
ゆったりと世間を眺めて、
いま持つもので結構エンジョイできるのさ。
すると、そういう人は
思いのほか長生きするのだ、あくせく
地位やマネーを追う人よりも!

詩人 加島祥造(かじま しょうぞう) 1923年1月12日~2015年12月25日 東京神田生 92歳死去

『那谷の老子』の詩から学んだこと

この詩を当時に理解できていたなら、会社を潰すことは無かったかもしれない。

自分を中心に考えるのでなくゆったりした気持ちになって、この詩を思っているスタッフもお客様も、これからの新しいお客様もいるだろうという視点で、社員やお客様の立場で考えて、その気持ちを理解し掴めて行動していたなら自然とプラスのエネルギーが生まれて成果につながっていただろうな。

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失って、初めて気づくのはつらいですな・・・。

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この記事を書いた人

アスリンクの顧問を務めています。
建設業界の皆さまにお役に立てる情報発信をしています。

一級建築士40年。
趣味は山登りと囲碁。余生を楽しんでおります。

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