男女問わず活躍できる業界

実は、建設業界は男女問わず活躍できる業界なのです。
例えば、造園やリフォームなどでは、女性の感性や洗練されたデザインセンスを求められる現場が多くあります。
さらに、女性がより発揮できる能力として生活者目線や会話力などコミュニケーション力を求められる場面も多いです。
最近では、大手建設会社の新卒技術者の約1割が女性です。

女性がさらに活躍できるために

現実的に現場が女性が働きやすくするための行動計画が行われています。

実際の現場では、トイレ、更衣室、休憩所など女性使用になっていないケースがあります。また子育てに配慮した勤務体系も整っていないのが現状です。
このような問題を解決するために、国土交通省と建設業五団体は「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を策定しました。
女性が入職して定着し、そして活躍できる業界づくりを目指しています。
(一社)日本建設業連合会
(一社)全国建設業協会
(一社)全国中小建設業協会
(一社)建設産業専門団体連合会
(一社)全国建設産業団体連合会
もっと女性が活躍できる建設業行動計画(10のポイント)

国土交通省と建設五団体より発表された建設業行動計画の10のポイントです。
1.建設業会を挙げて女性の更なる活躍を歓迎
2.業界団体や企業による数値目標の設定や、自主的な行動指針の策定
3.教育現場(小・中・高・大学等)と連携した建設業の魅力ややりがいの発信
4.トイレや更衣室の設置など、女性も働きやすい現場をハード面で整備
5.長時間労働の縮減や計画的な休憩取得など、女性も働きやすい現場をソフト面で整備
6.仕事と家庭の両立のための制度を積極的に導入・活用
7.女性を登用するモデル工事の実施や、女性を主体とするチームによる施工の好事例の創出や情報発信
8.女性も活用しやすい教育訓練の充実や、活躍する女性の表彰
9.総合的なポータルサイトにより情報を一元的に発信
10.女性の活躍を支える地域ネットワークの活動を支援
もっと女性が活躍できる建設業行動計画(10のポイント)(国土交通省)より引用

今後、女性がよりよい環境で建設業に関わるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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