とび・土工工事業とは 足場の組立、揚重運搬、鉄骨組立等の内容について

この記事でわかること

建築業29種類のうち、専門工事の1つである「とび・土工工事業」「足場足場の組立、揚重運搬、鉄骨組立等」の具体例について解説します。

目次

とび・土工工事業の内容

とび・土工・コンクリート工事の内容は、非常に多岐にわたります。

ヒトツナ編集長
ヒトツナ編集長

今回は「足場足場の組立、揚重運搬、鉄骨組立等」の具体例について、見ていきましょう。

足場の組立、揚重運搬、鉄骨組立等

とび工事とは

「とび工事」とは足場の組立てなどを行う工事です。

 鳶(とび)とは、建設現場において高い場所の作業を専門とする職人のことです。

ひき工事とは

「ひき工事」とは住宅や建物、構造物をそのままの姿で移動保存する工事の事を言います。 

土地の区画整理や、道路拡張のため建物を移動することで敷地の有効利用を図る工事です。

 「足場等仮設工事」とは

「足場等仮設工事」とは大型建築物の解体や建設・改装の作業時に高所からの墜落・転落による労働災害を防ぐために仮設の足場を設置する工事です。

「重量物の揚重運搬配置工事」とは

「重量物の揚重運搬配置工事」とは建設現場で移動式のクレーンを使って建築資材を搬入したり搬出したりする工事です。

「鉄骨組立て工事」とは

「鉄骨組立て工事」とはすでに加工された鉄骨を現場で組み立てる作業です。ほとんどの現場で移動式のクレーンを使用して鉄骨工事を行います。

 「コンクリートブロック据付け工事」とは

「コンクリートブロック据付け工事」とは、以下の3つのことです。

①『とび・土工・コンクリート工事』として、根固めブロック、消波ブロックの据え付けプレキャストコンクリートの柱。梁などの部材取付工事など。
『石工事』として、建築物の内外装として擬石等を貼り付ける工事や法面処理、擁壁としてコンクリートブロックを積み、または貼付ける工事を云う。
『タイル・れんが・ブロック工事』として、コンクリートブロックにより建築物を建設する工事です。(エクステリア工事も含む)

 「工作物解体工事」とは

「工作物解体工事」とは古くなった建物や構造物を解体する工事のことを指します。これは、安全な解体により、新しい建物や構造物を建設するために必要な作業です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

ヒトツナの編集長
建設業界あるあるをお伝えしていきます。

趣味はアウトドア・インテリアです。

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