とび・土工工事業とは くい打ち等(くい工事)の内容について

この記事でわかること

建築業29種類のうち、専門工事の1つである「とび・土工工事業」「くい打ち等(くい工事)」の具体例について解説します。

ヒトツナ編集長
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とび・土工工事業は、とび・土工・コンクリート工事を請け負うことができます。

目次

とび・土工工事業の内容

ヒトツナ編集長
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今回は「くい打ち等(くい工事)」の具体例について、見ていきましょう。

くい打ち等(くい工事)

「くい工事」とは

「くい工事」とは基礎工事の一つで、地盤が軟弱な場合に建物の荷重を地盤が支持できるように杭を打ち込む工事のことです。

「くい打ち工事」とは

「くい打ち工事」とは建物の基礎工事のひとつで、構造物を地盤の上に安定して建築できるようにするための工法です。

基礎くい打ち工事にも様々な工法があり、地盤や地盤の上に建てられる建物によって使い分けられます。

その種類として主に3つあります。

アースドリル工法    地盤を掘ったり削ったりして穴を開けて、杭打ちする方法
オールケーシング工法  主に固い地盤で使われる工法
鋼管回転圧入工法    鋼管杭の先端部に先端翼をつけ、回転させることで杭打ちをする工法

 「くい抜き工事」とは

「くい抜き工事」とは建物を解体した際に露出された杭を引き抜く工事です。

杭をどのように引き抜くかで、①輪投げ工法 ②チャッキング工法があります。

杭は「既製杭」と「場所打ち杭」の2つに分けられます。既製杭は、「既製した杭」のことで、あらかじめ工場で製作されたものを現場で打設する方法です。

「場所打ぐい工事」とは

「場所打ぐい工事」とは掘削した孔に現場で組んだ円筒状の鉄筋かごを建て込みに落とし込み支持層に到達させ、コンクリートを流し込むことで杭を形成する工事です。既製杭に比べて工期が長いです。一方で、運搬の問題がなく、大きな径の杭とできます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

ヒトツナの編集長
建設業界あるあるをお伝えしていきます。

趣味はアウトドア・インテリアです。

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