健康な身体こそ、ビジネスの原動力です

松本顧問
松本顧問

今回は「お口と健康寿命」についてお話します。

阿部歯科院長 阿部尚之氏の講演からの健康寿命を延ばすための報告です。

目次

口呼吸を治そう‼

呼吸は本来、鼻から吸って吐く鼻呼吸が正常な状態ですが、最近は口呼吸の人だ増えています。

口呼吸チエック

①無意識に口が開いている
②いびきや歯ぎしりがある
③食事の時にクチャクチャ音を立てる
④唇がよく乾く
⑤口内炎ができやすい

どうして口呼吸がいけないの?

空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有毒な排気ガスなど体に有害な物が含まれております。口呼吸では直接のどを通り肺に入ってゆくが、鼻呼吸では鼻毛などでろ過されていきます。

口呼吸の弊害

①口や喉の乾燥によって、だ液の分泌が悪くなり、虫歯や歯周病になりやすい
口臭やいびきの原因になる。
③免疫機能の低下による風邪を引きやすくなるアトピーやぜんそくなどのアレルギーを起こす引き金となる。
舌や口の筋力の低下→顔のたるみ・しわ・二重アゴの原因になる。

口呼吸を治すために舌筋を鍛える

「あいうべ」体操
1日30セットを目安に毎日続けて舌筋を鍛えると口呼吸が改善される

だ液の効用‼

だ液の効用‼

①抗菌・抗ウイルス作用、異物排除作用として感染症、風邪などの予防効果
(だ液に含まれる免疫グロブリンによる)
むし歯、歯周病予防効果
消化酵素が含まれている
④だ液が少ないと食事の味気が少ない
慢性気管支炎、花粉症、のどが痛い、痰がよく出るなどを予防効果

だ液の対策‼

「あいうべ体操」、「よく噛むこと」で唾液腺を刺激される。
食事以外にキシリトール100%ガムを嚙むことも良いそうです。

社長さんの身体が、資本と云うことを分かっておられると思いますが、日常の忙しさの中で忘れがちですね。特に、歯の定期検査を毎年受けとけばよかった、と今頃後悔しています。そのようなことがないように、気を付けてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アスリンクの顧問を務めています。
建設業界の皆さまにお役に立てる情報発信をしています。

一級建築士40年。
趣味は山登りと囲碁。余生を楽しんでおります。

コメント

コメントする

目次