はじめまして。コラムを担当する松本好隆です。

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はじめまして

初めまして。アスリンクのコラムを担当します、松本好隆と申します。

2021年4 月に名古屋市に徳島から転居して来ました。

学生時代からの趣味 還暦を過ぎても楽しんでいます

学生時代からワンダーフォーゲル部で登山を楽しんでいて、名古屋はアルプスに近いのが転居動機の一つでした。そして、還暦を過ぎてから囲碁を楽しむようになり、名古屋に日本棋院中部総本部があり嬉しくなり、すぐに<ふわく山の会>と<日本棋院中部 総本部(棋院)>に入会しました。昨年の 4 月には名古屋市鯱城学園に入学して美術と オカリナを学び、今は名古屋で<ふわく山の会、棋院、鯱城学園>などを楽しんでます。

会社経営をしていた現役時代の私

大学卒業後、東京で 10 年ぐらい建築設計事務所を何社か転職しながら 1 級建築士の資格を取り徳島に戻りました。戻って 2 年後に建築設計事務所(33 歳)を開設し、県市町村から設計委託業務、民間では病院、老健施設など福祉施設など 2 年で一件ペースで 受注出来るようになりました。45 歳ごろに設計事務所の将来性に不安感を持ち始め、2本目の柱を探すようになり、その頃は IT 産業と福祉事業が有望視されていた時代でした。

IT 事業は無理なので、運動関連事業をサブとして検討し始め、1997 年 12 月に新規事業(48 歳/フィットネスクラブ)を立ち上げました。

私の愛読書

職員が 130 名、売上高が 8 億円近くになると幹部も育ち、私のプライベイトの時間を確保することができ、ドラッカー、ポーターなどの経営書、特に塩野七生著『ローマ人の物語 15 巻』 は歴史小説でなく経営の戦略戦術を考えされられる内容で愛読書でした。

社長時代の失敗から得たこと

ローマ帝国として 1000 年の歴史を作ったのは失敗の経験を次に生かすことを考えた結果だと思います。他の国では失敗者は死刑であったが、ローマは勝利とは負けないこと、失敗者に2度目のチャンスを与えてその失敗の教訓を生かさせたことに尽きるでしょう。これは現在でも経営に反映すると思います。成功するためには用心深く失敗しないように考えることに尽きます。残念ながら私は事業を大きくし過ぎて倒れましたが (71 歳)、経営は奥深いもので未知への遭遇の塊・連続でしょう。

何故、私が失敗にこだわるか、私の父親はサラリーマンで事業の失敗などに関心のない人でした。昔のこと等、今は時代が違うと片付けないで、謙虚に耳を傾け判断する能力の大切さが分かるには時間が少し必要ですね。もし私に失敗の教訓や、こうしては良くないなどを教えてくれる人が身近に居たなら、私は事業の失敗を避けられたかもしれないと思うからです。約38年間社長人生を送って来ましたが、今は断捨離しながらセカンドライフをエンジョイしています。

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この記事を書いた人

アスリンクの顧問を務めています。
建設業界の皆さまにお役に立てる情報発信をしています。

一級建築士40年。
趣味は山登りと囲碁。余生を楽しんでおります。

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